【はじめに】私がこのサイトを立ち上げた理由…

はじめに

はじめに / 私がこのサイトを立ち上げた理由

はじめまして。当サイト「50代からの介護ノート | 後悔しないためのコンパス」を運営している、Pノ助(ピーノスケ)と申します。

このサイトは、かつての私のように、ある日突然始まる親の介護に、一人で戸惑い、悩み、そして限界を感じているかもしれないあなたのために立ち上げました。

私は56歳(2025年現在)。転職を重ね、履歴書に収まりきらない職歴ですが(汗)、あなたの少し先を歩く、同じ立場の人間です。

私の壮絶なダブル介護経験

私の50代は、親の介護と共にあったと言っても過言ではありません。始まりは、私が15歳の時。父が蜘蛛膜下出血で倒れ、右半身不随となったことでした。父が病院へ運ばれた日の、あの家の空気は、私の脳裏と肌に今でも鮮明に残っています。

そして2016年頃、追い打ちをかけるように、父と母、二人の様子が変わり始めます。

母のケース:パーキンソン病と認知症

  • 70歳頃からパーキンソン病を患い、2016年ごろ認知症を発症。
  • 黒い人影や子供の幻覚を見るようになり、トイレで洗濯をするなどの行動が始まる。
  • 2018年、散歩中の転倒をきっかけに寝たきりとなり、その1ヶ月後に病院で息を引き取る(享年78歳)。

父のケース:後遺症と認知症

  • 長年の右半身不随に加え、2016年頃から認知症が進行。
  • 母の他界後、症状が一気に進む(徘徊、頻繁な電話、記憶の混濁など)。
  • 私の心身も疲弊し、軽度の脳梗塞をきっかけに2019年に施設へ入居。
  • その翌年、室内での転倒により首の骨を折り、突然この世を去る(享年79歳)。

パーキンソン病、半身不随、そしてダブルでの認知症。幻覚、徘徊、暴言…。綺麗事では済まされない、壮絶な日々でした。

このサイトが、あなたに提供できること

私は医者でも介護の専門家でもありません。しかし、「同じ立場の息子」として、あなたと同じ痛み、苦しみ、そして後悔を経験してきました。だからこそ、机上の空論ではない、実体験に基づいた情報を提供できます。

  • マニュアル本には載っていない、リアルな失敗談
  • 実際に試して本当に助かった工夫や介護グッズ
  • 追い詰められた心をどうやって保ったかという正直な気持ち

もしあなたが今、暗闇の中で一人ぼっちだと感じているのなら、このサイトが、あなたの進む道をそっと照らす、小さなコンパスとなれれば幸いです。どうぞ、ごゆっくりとサイト内をご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました